【第2旅 ふじのくにへ。】乗り遅れにはご注意を。 [第2旅(1)]
ご無沙汰しております。
かなり前のことになりますが、息抜きに山梨県と静岡県を探訪してきたので、その様子をお届けします。
目次
1、松田駅
2021年04月24日(土曜日)
今回の旅の起点は、JR御殿場線の松田駅。土曜日ということで、JR東海の発売している『休日乗り放題きっぷ』を利用しました。
『休日乗り放題きっぷ』のページ
早速、みどりの窓口で休日乗り放題きっぷを購入し、改札を抜けました。
列車まで時間があったため、駅スタンプと下車印を収集。北口からは富士山が。しばらくしてやってきた沼津方面の列車へ乗り込み、今回の旅が始まりました。
2、駿河小山駅
松田駅から約20分、駿河小山駅に到着。当駅では対向列車との交換時間を利用し、途中下車しました。
駅前には観光案内所も整備されていました。
駿河小山駅は1面2線の島式ホームを持つ無人駅。ホームからは松田駅同様に富士山を拝むことができました。
対向列車もやってきたので、駆け込み乗車にならないように余裕を持って列車へ。約6分間の滞在となりました。
3、御殿場駅
列車に揺られ、霊峰富士の東麓に位置する御殿場市の玄関口、御殿場駅へ。東京から約100kmの距離に位置し、小田急線からの特急列車『ふじさん』の終着駅でもある当駅で、この旅3度目の途中下車をしました。
駅構内と駅前の散策に勤しんでいたのですが、ふと我に返り時計を見ると…
乗車予定の時間まであと1分弱…
他の乗客の迷惑にならないようにホームへと足を進めましたが…
乗り遅れました。
30分後の列車に予定を変更し、昼食を取ることに。
どこで昼食にしようかと駅周辺を散策していると、駅1階に『創業明治24年』の看板を構えるお店を発見。
引き寄せられるように店内へ。
店内は感染対策が徹底されていました(店員の方に許可を頂き、店内を撮影しました)。
店員の方に伺うと、御殿場では『みくりやそば』なるものが有名なのだそう(写真)。この地域では昔から祝い事などの際に、客人に対してご馳走料理として手作りのそばを提供する習慣があるらしく、出し汁に鶏肉を、そばのつなぎに自然薯や山芋を使用してのどごしを引き立たせたものが基本レシピとして受け継がれており、今日では御殿場のご当地グルメとして多くの人に愛されるに至っているそうです。
訪れたこのお店ではみくりやそばを提供していなかったので、かけうどんを注文しました。
麺だけでなく、つゆもおいしかったです。ごちそうさまでした!
お話ししてもらった店員の方にお礼を言って店を後にし、改札へ。
今度こそは乗り遅れないように余裕を持って12:27発の普通沼津行きに乗り込み、御殿場駅を後にしました。
今回はここまでにしておきます。次回は、御殿場線を下りながら沼津・富士を目指します。
それではまた次回♪( ´▽`)
まだ記事を書くことに慣れておらず、編集に統一感がないですが、これからもどうぞよろしくお願いします〜